「手法が見つからない」は、もう卒業しよう。
トレードで結果が出ないと、つい考えてしまう。 「自分に合った手法が、まだ見つかっていないんじゃないか?」と。でも実は、その思考こそが遠回りの始まり。 なぜなら、勝てる手法は“どこかにあるもの”じゃない。 “自分の中から育てていくもの”だから。
「どんな手法なら勝てるのかわからない」そう感じるのは、誰だって一度は通る道だと思う。でも大事なのは、そこで立ち止まらないこと。「わからない=自分には向いてない」じゃない。むしろ、まだいろんな可能性を試せる“伸びしろの証拠”だ。必要なのは、答えを探すことじゃない。自分で考えて、試して、少しずつ修正するプロセス。この地味だけど大事な積み重ねが、トレーダーとしての“思考力”を育ててくれる。
「頑張ってるのに勝てない」って感じるときも、落ち込む必要はない。今はまだ、気づけていない選択肢があるだけ。そこに目を向けられた瞬間、次のステージが見えてくる。
手法は“完成品”ではなく“発明品”
多くの人がつい陥ってしまうのが、「どこかに正解がある」と思って探してしまうこと。でも、トレードに“正解”なんてない。あるのは、たった一つ——自分自身の環境・性格・行動パターンにフィットした“最適解”だけ。
たとえば、
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- 完成された手法は存在しない。存在するのは“構築途中の現在地”。
- 努力の方向がズレていたら、何年やっても報われない。
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