心を鍛え、トレーダーがゾーンに入るためのステップ

書籍「ゾーン」から学ぶトレーダー的思考法 18
Red John 2024.06.12
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第6章の解説に入っていきます。翻訳が良すぎるのか、言葉はさらっと入ってくるけど、意味をよく考えようと思うと途端に難しくなる書籍。さて、どうやって説明しようかと悩みに悩んだんだけど、書きたいように書くしかないから、書いたあとでわかりにくいところがあれば、後日補足していきながらかなと。

この書籍でお馴染みの、大半の典型的なトレーダーと、最上級のトレーダーの比較などから始まる。今まで散々言った通り、大半の典型的なトレーダー(要するに負け組トレーダーのこと)は、直近2〜3回の結果から影響を受けて、次のトレードに大きく出たり、ビビったりする。これが、最上級のトレーダーには起こらないんだけど、それは生まれつき持っていた特性ではなく、ダグラス氏が18年間、多くのトレーダーの相談に乗ってきた結果、誰でも心を鍛える方法の習得が必要で、これは全員に立ち塞がる壁。特定の人の問題じゃないんだよね。

6章の前半で大事なことというか、ここの話の主軸はP158-8のところ。整理して書くと、

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