書籍「ゾーン」から学ぶトレーダー的思考法⑥
Xで、ゾーンの第7章にある「感情面のリスクを排除する」ってところの話が出たので、先にここの話をしておきますね。
紙の書籍の207ページからの引用。
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トレードに適した確率的心構えは、次の五つの根本的真実からなる。
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何事も起こり得る。
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利益を出すためには次に何が起こるか知る必要はない。
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優位性を明確にする一定の可変要素には、勝ち負けがランダムに分布する。
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優位性があるとは、あることが起きる可能性がもう一つの可能性よりも比較的高いことを示しているにすぎない。
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マーケットのどの瞬間も唯一のものである。
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Xでは、この根本的真実の3つ目「優位性を明確にする一定の可変要素には、勝ち負けがランダムに分布する。」の意味がわかりにくいという話。たしかにわかりにくいし、何度もゾーンを読んだり聴いたりしている私でも「ん?」ってなった。
原著ではどうなっているのか?って話も出たので、「ゾーン 相場心理学入門」の原著「Trading in the Zone」を見てみることに。
原著で第7章のこの部分に該当するのはこの部分。
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Anything can happen.
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You don't need to know what is going to happen next in order to make money.
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There is a random distribution between wins and losses for any given set of variables that define an edge.
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An edge is nothing more than an indication of a higher probability of one thing happening over another.
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Every moment in the market is unique.
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そして、ここをchatGPTに翻訳してもらうとこうなる。
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何が起こるか分からない。
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お金を稼ぐために次に何が起こるかを知る必要はない。
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エッジを定義する変数のセットに対して、勝ちと負けはランダムに分配される。
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エッジは、一つの事象が他の事象よりも起こりやすいという高い確率を示すに過ぎない。
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市場の各瞬間は唯一無二である。
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さらにchatGPTには3を詳しく説明してもらった。Xに貼ったのは、これを短かく説明してもらったもので、より詳しい説明はこれ。